09' 12/10
--

BMW 3シリーズ(E46)のエアロパーツ取り付け。

お預かり時の状態です。今でもかなりカスタマイズされておりますが、
一気に変身する計画です。

先ずボディーアライメントから測定していきます。ジグ修正機に乗せて
各部の寸法が均等になっているか見ていきます。


フェンダーの幅や各部の隙間を1mm単位で測定。誤差が無い事が確認できました。

先ずリア部からです。リアバンパーの交換とアーチモールを取り付けします。イメージで仮合わせを行い、切断面を確認。また寸法が合わないパーツ
もこのあたりになってくると、結構あるのでその処理方法も計画していきます。

今度はフロント部です。車両が前期で取り付けパーツは後期型のようです。
ヘッドライト廻りの形状が違います。

こちらが前期です。

フロント仮合わせです。

フェンダーの状態。新しいパーツも同じく寸法を測定しながら調整です。
合わない部分は修正して合わせます。ヘッドライト廻りは前期に改造しました。

リアバンパーのディフューザーのマフラー開口部を変更。同じカーボンで制作。

フェンダーパネルの歪みの調整です。

全体的な形が整ったので、スプレーパテで巣穴等を埋めていきます。

リアフェンダーのアーチ部を切開溶接し、歪みを取り除き、巣穴等を埋めて
いきます。

パテをサンディングし、最終チェックを終えてサフェーサーを塗布します。


上記過程を経て、塗装前の状態へ進行しました。(上が作業前パーツ。
下が塗装前処理(サフェーサー)

このパーツ全てドライカーボン製で造られています。


バンパー類の同様に下地処理していきます。

次にルーフの張り替えです。

カーボンルーフに交換。

殆ど何もついていない状態になっています。色変えすることもありまして
ドアも分解していきます。チタンシルバーメタリックから黒のソリッドです。

塗装工程です。インナー部もきっちり塗り込めるように分解し、外れるパネルは単品にて塗り分けます。一台ペイントするにも、3~4回に分けてペイントします。ブース内では人の動作もあり、埃が付きにくいように配慮している理由でもあります。

カーボンルーフにもクリヤーコートを施します。既にクリヤーは施工されているのですが、巣穴が多く品質を上げるため、クリヤーで巣穴を埋めていきます。

4~5回で巣穴が埋まりました。1回塗って乾燥して、ペーパー処理して
の繰り返しです。塗膜を厚くぬっても良いとは限りません。針の穴に埋まる
クリヤーですので、細かい積み上げが必要です。

完成です。

今回のエアロパーツはWTCCなどで活躍するレース車両用のボディキットです。